木曽川うかい
1300年の伝統を誇る歴史絵巻。
鵜飼は、鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜(海鳥の一種)を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法です。鵜飼舟にはそれぞれ鵜匠と船頭が乗り込みます。1人の鵜匠が操る鵜は10羽。首に手縄をつけ、鵜匠の巧みな手縄さばきに促され、鵜たちは水中へ潜り、鮎をはじめとする川魚を捕らえます。鵜が魚を捕まえて水面に上がってくると、鵜匠は手縄を引っ張り、鵜が捕らえた魚をはき出させ、それを何度も繰り返すことで漁を行います。「ホーウホーウ」と威勢のよい鵜匠のかけ声、水中と鵜匠の手元を何度でも行き来する鵜。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る、幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。
特徴
特徴はよく見えることです。観覧船は、鵜飼船のすぐ間際にまで近づきます。時にはかがり火の熱気が頬で感じられるほど。鵜も水しぶきが飛んでくるほど間近まで寄ってきてくれます。見学というより、体感できる鵜飼です。2004年からは、より気軽に鵜飼を楽しんでいただく為、「昼鵜飼」も全国に先駆けて実施しています。
鵜飼シーズン
毎年6月1日-10月15日
昼鵜飼(船上弁当付) 昼鵜飼は食事付
11:30-14:00
大人4500円より
小人3300円より
夜鵜飼(船上弁当なしプラン)
19:00-20:15(6-8月)
18:30-19:45(9-10月)
大人2600円より
小人1300円より